To see a World in a Grain of Sand And a Heaven in a wild Flower..

名前に好きな言葉を。週末は山に。

Top > 雑記 > 復興地へ

復興地へ

もう2週間以上前に被災地となった所へ仕事に行った。

同僚はボランティアで入った時、首を吊ったばかりの婆様をみたらしい。
多くの小学生や女子大生らしい人達が大勢泥やごみを片付けていた所へ。

数日間土砂崩れで通れなかったところもあると思うが、川沿いは4箇所程片道通行。

道は泥も無いが、赤松の城跡近くで丸パイプの歩道フェンスが40mほど直角にひしゃげてる。川の流れとは直角の方向なのに・・。

地形の凸凹したところで藁が積み上げられたように溜まってる。
北上すれば至る所に同じものが見れる。

当地に後数キロほどになると、川の土砂が堆積する辺りに警官や作業員の姿が見え、まだ行方不明の方を探しているのかと悲しくなる気持ちを無視する。

その頃には道路が泥の乾いた砂埃が舞い上がり、車の窓を閉めていても目が痒くなり始め、車もどんどん茶色くなっていく。

被災した町に入ると、木造の建物は取り壊していたり、床を取り払って玄関を開放させた風景が続きだす。

お客様のところで修理だが、機械の高さは1500mmなのに泥が原因で故障している・・。

土砂を含んだ溢れた川の水が流れ込むことを想像すると耐えられない。どんな人も車もあっという間に流されたのが想像できる。

小学校の運動場を4台ほどの重機が走り回るのを見て、隣町へ。

小さな橋が何本も無くなったり、崩れていた。

隣町へ移動する間延々と被害にあった家々や廃車になった車が並ぶ。

立ち寄った薬屋も商品が半減。

仕事で行くのが好きな町、緑々とした山、澄んだ川、元気になれそうな空気、全てが茶色い乾いた泥とむせそうな空気で満たされていた。

交差点に、”ボランティアありがとう、がんばります”の看板が・・。

そして国道には”立ち寄らないで・”の看板も。

何も出来なかった。彼らも、・・・僕も。

いつも行くお客様と会う日が怖い。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

プロフィール

いの

Author:いの

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
ブロとも一覧

バックカントリ-スプリットボ-ドで大山を滑走
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
QRコード
QR